35度以上、今年から気象庁設定
大分36・1度 初「猛暑日」
東京朝刊
日本列島は27日、西日本を中心に移動性高気圧に覆われて晴れた上、南から暖気が入り気温がぐんぐん上がった。大分県豊後大野市の犬飼で36・1度、宮崎市の赤江で35・4度を記録、気象庁が新たに設けた気温35度以上の「猛暑日」に初めてなった。
また犬飼を含む10県の計24地点で、5月としては観測史上最高(過去タイ含む)を記録した。
気象庁によると、28日は北から涼しい空気が入るため、暑さは一段落する見込み。
気象庁は4月に予報用語を改正。従来は気温30度以上の「真夏日」があったが、地球温暖化などの影響で35度を超す日も珍しくなくなったため「猛暑日」を作った。
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