逸品約500点ずらり
松屋 銀座の若旦那が選ぶ逸品
2007/11/01 産経新聞
東京朝刊
東京・銀座の百貨店「松屋銀座」は31日、「銀座の若旦那(わかだんな)が選ぶ『粋モノ』づくし」と題した企画展を始めた。「流行に流されない」「女性に媚(こ)びない」などをキーワードに、銀座に店を構える老舗商店の若旦那が自分で欲しい商品を選択。木村硝子のシャンパングラス(5250円)や、日本最高峰の革工芸職人である井戸崇史氏が作った財布(1万8900円)など、こだわりの逸品約500点を販売している。
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銀座の若旦那7人が厳選した商品の販売を盛り上げるため、客に酒を振る舞った=東京都中央区の松屋銀座 |
銀座・有楽町地区は現在、新たな商業施設がつくられ、海外高級ブランドの進出も盛ん。松屋は大正14年に銀座に店を構えたが、「老舗ならではの企画力で他社との差別化を図り、銀座の活性化に役立てばと考えた」(コーポレートコミュニケーション部)という。11月6日まで。
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