ラベルデザインでアピール
ボージョレ解禁 今年は2割減
2007/11/15 産経新聞
東京朝刊
フランスの新ワイン「ボージョレ・ヌーボー」は15日午前零時に解禁され、スーパー、コンビニなどの小売店で深夜販売がスタートした。輸入大手のメルシャンは14日夜から、東京・丸の内の新丸ビルでカウントダウンパーティーを開き、解禁を祝った。
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日付が変わると同時にボージョレ・ヌーボーの栓が抜かれ、乾杯の声が響いた=15日午前0時すぎ、新丸ビル(東京・丸の内) |
メルシャンによると、ボージョレの国内市場は最近の10年間で約5倍に成長。ただ、昨年は一部で売れ残りが発生したこともあり、今年の輸入量は前年比2割減の76万5000ケース(1ケース=750ミリリットル瓶12本換算)にとどまる。
このため、輸入大手各社は「製品イメージ」を重視した販売戦略、ラベルデザインなどで、消費者にアピールする。
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