昭和42年に引き受けて以来
スヌーピー翻訳40年 谷川俊太郎さん「身内のよう」
2007/11/15 産経新聞
東京朝刊
スヌーピーでおなじみの漫画「ピーナッツ」を、詩人の谷川俊太郎さん(75)が翻訳して今年で40年になるのを祝うイベントが14日、都内で開かれた。谷川さんは「ひきうけたときは不安で、まさか40年もつとは」と振り返った。
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SHEILAさん(右)と谷川俊太郎さん |
「ピーナッツ」は故チャールズ・シュルツさんの作品で、とぼけた味わいや登場人物の妙味あふれるせりふが世界中で人気を呼んでいる。日本では昭和42年に、谷川さんが翻訳を始め現在、本紙文化面に連載中。
会場には大ファンというタレントのSHEILAさんの姿も。谷川さんは、辞書にない俗語の訳など苦労話を披露。「キャラクターが個性豊かで楽しく、今では身内のよう」と笑顔で語った。
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