 |
|
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
１２月並み、学級閉鎖５８校
今年のインフルエンザの流行早く
2007/11/18 産経新聞
東京朝刊
今年はインフルエンザの流行が早そうだ。全国約５０００の定点医療機関の患者発生報告は３週連続で増え続け、早くも１２月並みの水準に。厚生労働省は注意深く推移を見ている。
国立感染症研究所によると、１０月２９日から今月４日の間に報告された患者数は１２１７人で、１医療機関当たり０・２６。例年なら０・０１程度で、１カ月ほど早まっている。これが「１」を超えると全国的な流行開始となる。
流行が始まるのは通常、１２月半ば以降。昨シーズンは遅く、１月中旬だった。厚労省結核感染症課は「今年は立ち上がりが早い。流行入りも早い可能性がある」としている。
報告が多かったのは、北海道１９９人（１医療機関当たり０・８９）▽沖縄１７６人（同３・０３）▽神奈川１８５人（同０・６６）▽東京１７４人、千葉１１４人（ともに同０・６１）。
沖縄では、３年続けて夏場にも流行。とくに今年は、昨シーズン終了後も３以上の状態が続いているが、全国の傾向との関連は不明という。
同課のまとめによると、１０月２８日以降のインフルエンザによるとみられる学級閉鎖は、前年同期は１校だったが、今年はすでに５８校に上っている。同課は「出足が早くてもピークが高いとはかぎらない。大流行になるかどうかは、これからの推移を見なければ」としている。
国立感染症研究所によると、１０月２９日から今月４日の間に報告された患者数は１２１７人で、１医療機関当たり０・２６。例年なら０・０１程度で、１カ月ほど早まっている。これが「１」を超えると全国的な流行開始となる。
流行が始まるのは通常、１２月半ば以降。昨シーズンは遅く、１月中旬だった。厚労省結核感染症課は「今年は立ち上がりが早い。流行入りも早い可能性がある」としている。
報告が多かったのは、北海道１９９人（１医療機関当たり０・８９）▽沖縄１７６人（同３・０３）▽神奈川１８５人（同０・６６）▽東京１７４人、千葉１１４人（ともに同０・６１）。
沖縄では、３年続けて夏場にも流行。とくに今年は、昨シーズン終了後も３以上の状態が続いているが、全国の傾向との関連は不明という。
同課のまとめによると、１０月２８日以降のインフルエンザによるとみられる学級閉鎖は、前年同期は１校だったが、今年はすでに５８校に上っている。同課は「出足が早くてもピークが高いとはかぎらない。大流行になるかどうかは、これからの推移を見なければ」としている。
産経新聞社から記事などのコンテンツ使用許諾を受けた（株）産経デジタルが運営しています。
すべての著作権は、産経新聞社に帰属します。(産業経済新聞社・産経・サンケイ)
Copyright(C)2007 SANKEI DIGITAL INC. All rights reserved.
 |
