星付きは全部で191店
3つ星は8店 ミシュラン東京版発表
2007/11/19 産経新聞
速報
レストランを星で格付けすることで知られる「ミシュランガイド」初の東京版(2008年版)が22日に発売されるのに先立ち、19日午後、その内容が発表された。
星付きレストランは全部で191店。うち最高ランクの3つ星には8店、2つ星には25店が輝いた。発行元の仏タイヤメーカー「ミシュラン」の同ガイド総責任者、ジャンリュック・ナレ氏は「日本は世界で最も星つきレストランの多い国になりました」と話した。
同ガイドではアジア初、世界で22カ国目となる東京版は、日本語版と英語版があり90カ国以上で販売される。税込み2310円。同社によると、日本人2人を含む匿名調査員5人が昨年5月から、都内の飲食店やホテルに足を運び、調査に当たったという。
「ミシュランガイド」は1900年、ドライバーに車の修理場所や宿泊・食事施設などを示したガイドを無料配布したのが始まりで、20年に有料化。31年に現在の「星」の格付けが登場した。
同社広報は「レストランを格付けするのが我々の目的ではなく、あくまでも、公正中立な評価を読者に伝え、満足してもらうこと」としている。
国際的なレストランガイドとしては、一般客の投票で評価を決める、米国発祥の「ザガットサーベイ」が8年前に東京版を出している。
■ミシュランガイド東京2008に選ばれた店は
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