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カー・オブ・ザ・イヤー
ホンダ・フィット「２代目」も栄誉
2007/11/22 産経新聞
東京朝刊
自動車専門誌の編集者や評論家などで組織する日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会は２１日、「２００７〜２００８日本カー・オブ・ザ・イヤー」にホンダの小型車「フィット」を選出した。ホンダの受賞は３年ぶり通算１０回目。
フィットは今年１０月に全面改良した２代目。初代は平成１３年６月に発売され、その年のカー・オブ・ザ・イヤーに輝いており、２代続けての受賞となった。２代目は１００馬力という高出力ながら、１リットル当たり２４キロメートルという低燃費を両立させた走行性能や、従来モデルより車室を広げるなど使い勝手を向上したことが評価された。
ホンダの福井威夫社長は「今回の受賞は私どもが提案した『理想のスモール』としての価値を受け入れていただけたもの」と喜びを語った。
同賞は対象期間内（１８年１１月から１９年１０月末）に日本国内で市販された乗用車のなかで最優秀車を選び表彰する制度で、今回が２８回目。
特別賞の「ベスト・バリュー賞」にはダイハツ工業の軽自動車「ミラ」、「モスト・ファン賞」に三菱自動車工業のスポーツセダン「ランサーエボリューションＸ」が選ばれた。
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| 日本カー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたホンダの小型車「フィット」と、開発者の人見康平さん＝東京都江東区の有明コロシアム |
フィットは今年１０月に全面改良した２代目。初代は平成１３年６月に発売され、その年のカー・オブ・ザ・イヤーに輝いており、２代続けての受賞となった。２代目は１００馬力という高出力ながら、１リットル当たり２４キロメートルという低燃費を両立させた走行性能や、従来モデルより車室を広げるなど使い勝手を向上したことが評価された。
ホンダの福井威夫社長は「今回の受賞は私どもが提案した『理想のスモール』としての価値を受け入れていただけたもの」と喜びを語った。
同賞は対象期間内（１８年１１月から１９年１０月末）に日本国内で市販された乗用車のなかで最優秀車を選び表彰する制度で、今回が２８回目。
特別賞の「ベスト・バリュー賞」にはダイハツ工業の軽自動車「ミラ」、「モスト・ファン賞」に三菱自動車工業のスポーツセダン「ランサーエボリューションＸ」が選ばれた。
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