電飾は省エネの発光ダイオードに
ニューヨーク 恒例のツリーが登場
2007/11/29 産経新聞
東京朝刊
【ニューヨーク=長戸雅子】50年以上もニューヨークの冬の風物詩となっている同市ロックフェラーセンター前の巨大クリスマスツリーが28日、点灯され、クリスマスシーズンの到来を心待ちにしていたニューヨーク市民らから歓声が起こった。
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(AP) |
今年は消費電力を抑えるため、ツリーの装飾を従来の白熱電球から発光ダイオード(LED)に切り替えられ、1日あたりの消費電力は約3分の1の1297キロワットに節約。ブルームバーグ市長は点灯式を前に「ツリーを見た人たちが自分たちの生活の中で環境への配慮を意識してくれることを望む」とツリーの環境効果に期待を示していた。
高さ約25メートルのツリーはコネティカット州から運ばれたノルウェー産トウヒ。頂上には直径約3メートルのクリスタル製の巨大な星が取り付けられた。
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