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高島屋、阪急百貨店
顧客を囲い込め！ おせち商戦、早くも本格化
2007/10/10
速報
大手百貨店の高島屋は１０日、全国各店舗で正月用おせち料理の予約受け付けを始めた。１日に開始した阪急百貨店に加え、他社でも今月中旬から受け付け作業が始まりおせち商戦が本格化。例年より早く取り扱うことで顧客の囲い込みを図る。
東京・日本橋の高島屋では午前７時半ごろから行列ができ、開店前に約４０人が並んだ。洋風おせちを予約した東京都江東区の主婦（４５）は「安くはないが、普段は食べられない味をゆっくり自宅で家族と楽しめるのがいい」と話した。
今年は健康を意識した商品が相次ぎ登場しているのが特徴。引き続き人気のある高級おせちでは、高島屋が都内の人気レストランがつくるイタリア風おせち（税込み３万１５００円）を用意。１６日から受け付けを開始する三越は老舗料亭の高級おせち１６種類を限定発売。最も高い「吉兆」で３１万５０００円。
経営統合した大丸と松坂屋は、イベリコ豚やカズノコなど、健康や肌に良いとされるコラーゲンやヒアルロン酸を含む和洋素材を詰め合わせたおせち（２万６２５０円）を１７日から発売する。
パーティー感覚でさまざまな料理を味わおうと和洋など種類の違うものを複数購入するケースが目立つという。「大みそかは友だちと洋風おせちを、正月には家族と和風おせちを楽しむというスタイルが広がっているようだ」（高島屋）としている。
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| 正月用おせち料理の予約受け付けでにぎわう、百貨店の売り場＝１０日午前、東京都中央区 |
今年は健康を意識した商品が相次ぎ登場しているのが特徴。引き続き人気のある高級おせちでは、高島屋が都内の人気レストランがつくるイタリア風おせち（税込み３万１５００円）を用意。１６日から受け付けを開始する三越は老舗料亭の高級おせち１６種類を限定発売。最も高い「吉兆」で３１万５０００円。
経営統合した大丸と松坂屋は、イベリコ豚やカズノコなど、健康や肌に良いとされるコラーゲンやヒアルロン酸を含む和洋素材を詰め合わせたおせち（２万６２５０円）を１７日から発売する。
パーティー感覚でさまざまな料理を味わおうと和洋など種類の違うものを複数購入するケースが目立つという。「大みそかは友だちと洋風おせちを、正月には家族と和風おせちを楽しむというスタイルが広がっているようだ」（高島屋）としている。
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