アルバム「デヴィルズ&エンジェルズ」
米ロックグループ「メイレイ」 来年1月来日
2007/10/30 産経新聞
大阪夕刊
アルバム「デヴィルズ&エンジェルズ」の日本版が8月に発売され、認知度が上昇中の米ロックグループ「メイレイ」。来年1月28〜31日には大阪、東京、名古屋での初めてのライブ開催も控えており、PRのため来日したメンバーのリッキー・サンズ(ギター)とマイク・ネイダー(ドラム)は、「文化が違う日本で僕たちの曲がヒットし、受け入れられるなんて、とてもすばらしい」と驚いている。
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デビューアルバムや来年のライブについて語る「メイレイ」のリッキー・サンズ(左)とマイク・ネイダー=大阪市 |
グループは、ほかにクリス・クロン(ボーカル)とライアン・マロイ(ベース)を加えた4人。今年4月に「デヴィルズ…」で全米デビューを果たした。
日本でも同月の輸入盤発売時から、美しくて繊細な曲が若者を中心に人気を集め、新人ロックバンドとしては異例の好セールスを記録してきた。
今回のアルバムには、「『だれも壊すことができない真実の愛』がコンセプト」(リッキー)という人気シングル「永遠のハーモニー」も収録。リッキーは「自分たちの経験に基づいた歌詞に加え、人の心に残るメロディーが共感を得ているのでは」と話す。
もともとマイクを除いたメンバー3人は音楽好きの幼なじみ。後にマイクが加わり、本格的なバンド活動を開始した。「音楽が好きという共通点もあり、自然な流れで入れた」とマイク。リッキーも「4つに切ったケーキを合わせたようにぴったりと収まった感じ」と仲の良さを認める。
初めて訪れた日本については「日本人は親切で、町の雰囲気も未来的な上、食べ物もおいしい。とても好きな国」と好印象を抱き、滞在中も満足した様子の2人。
来年行われるライブについては「エネルギーあふれ、チケットを買ったことを後悔させないライブにしたい。ファンのみんなと楽しめたらいいな」と抱負を語った。
大阪では、1月28日午後7時からBIG CATで開く。問い合わせは大阪ウドー音楽事務所(TEL06・6341・4506)。
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