大麻0・22グラムを所持
「下妻物語」原作者、嶽本野ばら容疑者を逮捕
東京朝刊
映画「下妻物語」の原作者として知られる作家でエッセイストの嶽本(たけもと)野ばら(本名・嶽本稔明)容疑者(39)が、大麻取締法違反(所持)の現行犯で警視庁新宿署に逮捕されていたことが分かった。
調べによると、嶽本容疑者は2日午後5時10分ごろ、東京・歌舞伎町の路上を歩いているところを警察官に職務質問された際、乾燥大麻0・22グラムを所持していた。自分で吸うために持っていたことを認めており、「海外に行ったときに覚えた」などと話している。同署で、入手先を調べている。
嶽本容疑者は京都府生まれ。平成15年には『エミリー』(集英社)で三島由紀夫賞候補になった。その作風から「乙女のカリスマ」と呼ばれ、10代の少女を中心に人気を集めていた。
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