10月のパリコレ最後に
ヴァレンティノ・ガラバーニ氏が引退へ
大阪夕刊
ANSA通信によると、イタリア・ファッション界の大御所、ヴァレンティノ・ガラバーニ氏(75)が、今年10月のパリ・コレクション(プレタポルテ=既製服)を最後に引退することを発表した。
声明で同氏は「私の仕事は創作チームが引き継いでいってくれるものと希望する」と述べ、今後もデザインの研究など、ファッション界との関係を保っていく意向を示した。オートクチュール(仕立服)は来年1月のコレクションが最後となる。
ガラバーニ氏は1959年にローマに店を開いて独立、「ヴァレンティノ」を世界的ブランドとして確立した。今年7月には、本格デビュー45周年を記念し、ローマで大規模なイベントを行った。(共同)
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