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「生きる大切さ感じて」
舞台「The Guys〜消防士たち」日本初演
  東京朝刊
2001年9月11日の米中枢同時テロ事件を題材にしたリーディングドラマ「The Guys〜消防士たち」が、5日から東京・銀座の博品館劇場で日本初演される。出演は三田和代と津嘉山正種。

舞台「The Guys?消防士たち」
舞台「The Guys?消防士たち」

この舞台は、実体験をもとにした米国のジャーナリスト、アン・ネルソンの同名著書を自らが脚本化。テロからわずか3カ月後、米俳優のシガニー・ウィーバーとビル・マーレイの共演で、ニューヨークのグラウンド・ゼロの近くにある座席数75席の小劇場で初演された。1カ月間の上演予定だったが、口コミで評判が広がりロングランに。2003年には同じウィーバー主演で映画化もされた。舞台版はその後もスーザン・サランドンら多くの俳優たちによって上演が続けられている。

テロ事件から3週間後のニューヨーク。女性ジャーナリスト、ジョーン(三田)のもとに消防隊長、ニック(津嘉山)が訪ねてくる。ニックは事件で8人の部下を失い、彼らの葬式で読む弔辞の文章について相談したいという。亡くなった消防士たちの人となりを語り合う2人は、故人に贈る言葉をどうつづっていったのか…。

4日には博品館劇場で通しげいこが行われた。三田は「生きていることの大切さを感じてほしい」と話している。

9日まで。TEL03・3571・1003。

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