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ジャンボ1等希望額調査
宝くじ「金額よりチャンス増やして!」
  大阪夕刊
現在は最高2億円となっている「ジャンボ宝くじ」の1等賞金(前後賞は含まず)を、1億円以下に引き下げた方がいいと考えている人の割合は48・8%で、3億円以上への引き上げを希望する12・2%の4倍に上ったことが、日本宝くじ協会(東京都千代田区)が行った意識調査結果で分かった。

回答は選択式で、最多は「1億円未満」の24・8%。次いで「1億円」の24・0%の順となった。現行の「2億円」は15・6%、「3億円」は7・4%、「5億円超」は2・6%にとどまった。

平成16年の前回調査でも、引き下げ派が引き上げ派を上回っていた。一獲千金の魅力が多少減っても当せん本数の増加を求める宝くじファンの心理が一層明確化している。

同協会では「当せんの可能性を少しでも強く実感したいということだろうが、最近でも6月にサッカーくじ『ビッグ』の6億円当せんが世間の関心を集めるなどしたので、調査結果は意外」と話している。

 調査は同協会が3年に1回のペースで実施。今回は今年4〜5月にかけ、全国から無作為抽出した18歳以上の9666人の自宅に訪問する方法で、62・6%にあたる6053人から回答を得た。

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