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1週間ほどで完売の見込み
「晋ちゃんまんじゅう」売り上げ急上昇
  東京朝刊
突然の辞任表明で、“安倍グッズ”の代表格「晋ちゃんまんじゅう」はどうなるのか。

土産食品卸販売「大藤」(東京都荒川区)が販売する「負けるな!晋ちゃんまんじゅう」。同社が経営する卸売店「江戸うさぎ」(同)店長、横尾文乃さんによると、「負けるな!晋ちゃんまんじゅう」や「負けないで!!晋ちゃんのねじれ餅」の売り上げは「(辞意表明以来)2〜3倍は増えている」。辞任表明をした12日には、「さよなら!晋ちゃんまんじゅう」と宣伝して販売。5〜6個まとめ買いしていく人もおり、1週間ほどで売り切れの見込み。

安倍晋三首相の辞任表明を受けて、「負けるな晋ちゃんまんじゅう」を「さよなら晋ちゃんまんじゅう」として販売する店も現れた=13日、東京・両国の両国国技館(撮影・千村安雄)
安倍晋三首相の辞任表明を受けて、「負けるな晋ちゃんまんじゅう」を「さよなら晋ちゃんまんじゅう」として販売する店も現れた=13日、東京・両国の両国国技館(撮影・千村安雄)


東京都千代田区の靖国神社の売店でも大藤の製品が販売されているが、12日は午後だけで約240箱、13日は400箱以上売れ、普段の数倍の売り上げがあった。

同社では、15日から麻生太郎幹事長をモチーフにした「てやんでい!太郎のげんこつ飴」を販売する予定だったが、麻生幹事長が「ポスト安倍」の有力候補のため、「タイミングがまずい」(大久保俊男社長)と、悩みながらも発売延期を決定した。

「安倍首相に『負けないで』と応援するつもりで作ってきたが、残念。今は身体が心配」と大久保社長。「晋ちゃんまんじゅう」は、今後、製造を打ちきるという。

一方、次のまんじゅうのキャラクターには、「麻生さんに期待したい。顔に愛嬌(あいきょう)があって、しゃれもわかってくれそう。作るほうも楽しくなるはずです」。

「晋ちゃんまんじゅう」は首相の地元・山口県の老舗和菓子店「小川蜜カス本舗」でも製造されている。こちらの粒あん入りまんじゅう「晋ちゃん応援菓」は、今後も販売を続けるという。

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