野村萬斎や茂山正邦らが出演
東京新名所、ミッドタウンで狂言 夕涼み
東京朝刊
都心の新名所を舞台に、日本の古典芸能を鑑賞する「第1回東京ミッドタウン能狂言」(産経新聞社主催)が19日、東京・赤坂の東京ミッドタウン・ガーデン芝生広場で行われた。
古典芸能の世界でも人気の高い野村萬斎や茂山正邦らが出演。会場は約1500人の観客で満員となった。この日は、萬斎による「蝸牛(かぎゅう)」などの狂言3曲が明るく愉快に繰り広げられた。
20日夜も開催され、観世銕之丞による能「葵上 古式」、山本則直の狂言「二人大名」、大鼓の亀井広忠らによる能囃子(はやし)の世界「雪月花」が上演される。
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