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ダルフール問題に協力求める
ジョージ・クルーニー 英首相と会談
2008/4/9
産経新聞大阪夕刊 by 木村正人
国連の平和大使を務める米国の人気俳優ジョージ・クルーニーさん（４６）が８日、英首相官邸を訪れ、ブラウン首相と会談、スーダンのダルフール問題について協力を求めた。
クルーニーさんが会談後に英メディアに語ったところでは、ブラウン首相は、ダルフールでは国連・アフリカ連合合同平和維持部隊の展開が遅れているため、政府軍と反政府勢力の戦闘が続き、２〜３月に５万８０００人が避難したと指摘。英政府は平和維持活動用のヘリコプター調達を援助し、和平交渉をロンドンで開く考えを示した。
ダルフール問題では、軍事独裁政権に対する中国の肩入れが問題視されているが、この日は話題にのぼらなかった。
クルーニーさんは新作映画「レザーヘッド」のＰＲを兼ねて訪英している。
クルーニーさんが会談後に英メディアに語ったところでは、ブラウン首相は、ダルフールでは国連・アフリカ連合合同平和維持部隊の展開が遅れているため、政府軍と反政府勢力の戦闘が続き、２〜３月に５万８０００人が避難したと指摘。英政府は平和維持活動用のヘリコプター調達を援助し、和平交渉をロンドンで開く考えを示した。
ダルフール問題では、軍事独裁政権に対する中国の肩入れが問題視されているが、この日は話題にのぼらなかった。
クルーニーさんは新作映画「レザーヘッド」のＰＲを兼ねて訪英している。
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