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周防監督、個人賞の監督賞、脚本賞も獲得
キネマ旬報ベスト・テン 1位は「それでもボクは−」
2008/1/11 産経新聞    東京朝刊
映画専門誌「キネマ旬報」は10日、第81回となるベスト・テンと各個人賞を発表した。日本映画の第1位は、痴漢裁判を題材にした周防正行監督の「それでもボクはやってない」で、周防監督は個人賞の監督賞、脚本賞も獲得。

また外国映画の第1位には、三峡ダム建設で水没する中国の地方都市を舞台にした「長江哀歌」(ジャ・ジャンクー監督)が選ばれた。

そのほかの個人賞は以下の通り。

主演女優賞=竹内結子(「サイドカーに犬」など)▽主演男優賞=加瀬亮(「それでもボクはやってない」など)▽助演女優賞=永作博美(「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」)▽助演男優賞=三浦友和(「転々」など)▽新人女優賞=蓮佛美沙子(「転校生 さよならあなた」など)▽新人男優賞=林遣都(「バッテリー」)▽外国映画監督賞=ジャ・ジャンクー(「長江哀歌」)

2007年第81回キネマ旬報ベスト・テン
【日本映画】

(1)「それでもボクはやってない」
(2)「天然コケッコー」
(3)「しゃべれども しゃべれども」
(4)「サッド ヴァケイション」
(5)「河童のクゥと夏休み」
(6)「サイドカーに犬」
(7)「松ヶ根乱射事件」
(8)「魂萌え!」
(9)「夕凪の街 桜の国」
(10)「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」
次点「愛の予感」

【外国映画】

(1)「長江哀歌」
(2)「善き人のためのソナタ」
(3)「今宵、フィッツジェラルド劇場で」
(4)「クィーン」
(5)「バベル」
(6)「やわらかい手」
(7)「ドリームガールズ」
(8)「ボルベール〈帰郷〉」
(9)「ゾディアック」
(10)「パンズ・ラビリンス」
次点「デス・プルーフinグラインドハウス」

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