通天閣、常設展で祝う
ビリケンさんが100歳に
2008/3/31 産経新聞
東京朝刊
浪速のシンボル・通天閣(大阪市浪速区)で30日、展望台に鎮座する「ビリケンさん」の生誕100周年を祝い、歴史などを紹介する無料の常設展「ビリケンロマン通り」が始まった。
地上約90メートルの展望台付近の外側には巨大なビリケンの絵を掲示。スタッフらによる誕生日会も開かれ、着ぐるみがケーキのろうそくの火を吹き消した。ビリケンは明治41年、米国の女性美術家が夢で見た神様をモデルに創作し、幸運のマスコットや縁起物として流行したという。通天閣には昭和55年に登場した。
産経新聞社から記事などのコンテンツ使用許諾を受けた(株)産経デジタルが運営しています。
すべての著作権は、産経新聞社に帰属します。(産業経済新聞社・産経・サンケイ)
Copyright(C)2008 SANKEI DIGITAL INC. All rights reserved.