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花組「落陽のパレルモ」「ASIAN WINDS!−アジアの風−」
東京宝塚劇場 入場者数500万人突破
1月31日(火) by ENAK編集部
1階ロビーで行われたくす玉割り=東京宝塚劇場
1階ロビーで行われたくす玉割り=東京宝塚劇場
宝塚歌劇団の東京の本拠地である東京宝塚劇場(東京・日比谷)の入場者数が31日午後1時半からの花組「落陽のパレルモ」「ASIAN WINDS!−アジアの風−」公演で500万人を突破した。

500万人めの観客になったのは千葉市の会社員の女性(26)。花組トップスター、春野寿美礼のファンで今回の公演はこれが2度目の観劇という。

女性は開演前に1階ロビーでくす玉割りの式典に参加。また観劇後は、舞台上で春野、娘役トップのふづき美世から記念品を手渡された。

観劇後の舞台ではまず緞帳(どんちょう)が少し下がり、再び上がると「祝 ご来場 500万人記念」の看板が現れ、客席から歓声があがった。

花組組長の夏美ようが、500万人達成の感謝の言葉を述べ、500万人目の女性を紹介。舞台中央に招かれた女性は「びっくりしました。緊張で足が震えています」と、息を弾ませた。

ふづきからサイン色紙を贈られ、続いてペア旅行の目録を渡してくれた春野と握手。「花組のファンです。そもそも春野さんに魅せられて宝塚を好きになりました」という、大の春野ファン。握った手をなかなか離さず、「春野さんとこんなに近くでお目にかかれるなんて、すごく幸せです」と満面に笑みを浮かべた。

終演後、舞台上で春野寿美礼らから記念品が贈られた=東京宝塚劇場
終演後、舞台上で春野寿美礼らから記念品が贈られた=東京宝塚劇場


ほかに花組の次回公演「ファントム」のSS席ペアチケットも贈られた。また、同日の入場者全員に記念の特製ポストカードが配られた。

500万人という数字に春野は「ファンの温かさを改めて感じます。東京のお客さまの雰囲気は宝塚大劇場とはまた違います。その違いを感じながら私たちは夢を届けています」と話した。

終演後に舞台上で行われた記念撮影=東京宝塚劇場
終演後に舞台上で行われた記念撮影=東京宝塚劇場


東京宝塚劇場は13年元日にオープン。座席数は2069席(13年12月からはほかに立ち見49席も)。この日までの延べ公演回数は2397回。16年1月に300万人を突破するなど、年100万人ペースが続いている。



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