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雪組「堕天使の涙−−Lucifer」「タランテラ」東京公演始まる
ダンスとお芝居、歌の融合をお見せします!
 
宝塚歌劇団雪組「堕天使の涙−−Lucifer」(作演出・植田景子)「タランテラ」(作演出・荻田浩一)東京公演が17日午後、東京・日比谷の東京宝塚歌劇場で始まった。千秋楽の来月24日、トップスター、朝海ひかると相手役の舞風りらが同時に退団する。朝海は「ダンスとお芝居と歌の融合をお見せできれば」と張り切っていた。

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「堕天使の涙」は、神によって天上界から地獄へ追放された堕天使のルシファー(朝海)が、ダンサーとなって20世紀初頭のパリに現れ、人間の欲望や孤独を操って神に復讐(ふくしゅう)しようとするファンタジー。 クリスマスの場面も登場し、イブに退団するトップコンビにふさわしい作品にもなっている。

「タランテラ!」は、噛まれると“舞踏病”をもたらすという毒グモを主人公にした、ストーリー性のある耽美的なレビュー。舞台いっぱいに張られた“クモの巣”のセットが効果的で、場面の進行につれて消えていく。

スパニッシュ、ラテン、デュエット、群舞…とトップ・コンビは多様なスタイルで、本領発揮のメいっぱいのダンスを披露。恒例のラインダンスをさりげなく見せる手法も新鮮だ。

芝居で堕天使、ショーで毒グモと人間ではない役を演じる朝海だが、これまでを振りかえって「自分ならでは」というが、まさに“妖精系”とたとえられる朝海ならではの有終の舞台だ。

この日は午前から舞台稽古が行われ、稽古終了後、劇場内で朝海が記者会見した。

なお、劇場内にはクリスマスツリーが飾られている。歳末募金箱も設置されている。

朝海ひかるの一問一答は以下のとおり

記者会見したコムちゃん 朝海ひかる これが最後の舞台稽古かと、思うところもたくさんありますが、宝塚大劇場のときとは演出もいろいろ変わっておりますので、そのあたりに意識を集中した稽古になりました。きょうから幕が新たに開きますので12月24日まで出演者一同がんばってまいりたいと思います。みなさまよろしくお願いいたします。

−−みどころは?
朝海 「少し宝塚的ではない」と、みなさんおっしゃられる作品だと思うのですけれど、両作品とも見るほどに味がでる。いろんなところでいろんなものがお話が意味することをやっていますので、(舞台の)まん中ではなくはじっこを見ていても味わえるような、そんな作品だと思います。私についていいますとお芝居もショーも人間ではない役どころです。ダンスがふんだんに盛り込まれているので、ダンスとお芝居と歌の融合をお見せできればと思っています。

−−ショーでは、銀橋からほかの組子が踊るようすを見守る場面がありますが
朝海 ほんとうにほほえましいというか、みんなが汗を流して踊っていて、その姿を、ちょっと引いて見ることは、これまでなかったので、とても、温かい気持ちになるというか。私も踊っている途中ですので、みんなのエネルギーをいただいてその輪に戻ります。

−−在団中に多彩な役をしてきたが
朝海 さまざまな役をさせていただいたなと思います。今回の堕天使とタランテラは、男役だけをずっとやってきた方よりも(私のほうが)表現しやすいと思います。そのへんが私ならでは−−と思って、両演出家の先生方は作ってくださったのでしょう。いままでのタカラヅカの役、勉強してきたものを、すべてここで出し、かつ新たに発見できるものがあれば発見しながら12月24日を迎えたいです。

ステージグラフはこちらです。ストーリーに触れいますので、観劇予定のある方は観劇後にご覧ください。

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