黒トカゲ(桜乃彩音)の船にまんまんと乗り込んだ明智(春野寿美礼)。黒トカゲたちは、その明智をまんまと始末したと思いこむが、トリックを駆使した明智は、黒トカゲの部下、松公になりすましていた。明智が死んだと思っている黒トカゲは、いささか知恵の回らない松公ゆえに気を許し、明智への思いを吐露して涙する。やがてまんまと黒トカゲの隠れ家に侵入を果たした明智は、正体を明かす。そして思いを打ち明け、自首を勧める。