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星組 万里柚美
ＯＧの万里弥生が名付け親
大阪夕刊 by 平松澄子
ＯＧの万里弥生が名付け親で、その姓をもらって、第２希望だった「柚美」になった。
「第１希望は『舞』でした。後付けですが、柚はお料理に使うと香りがいいし、味もしめる。私も舞台人としてそうなりたいなと思っています」
「フェリシアは国王の息子の嫁で未亡人。品を無くさないように気をつけて、娘を思う母の心を表現できれば。出番は多くないけれど、台本にも書いてない背景を考えて演じるようにしています。ショーではゴスペルのシーンでシンガーとして歌わせてもいただいています」
宝塚の博多座公演は９回目で、星組は３回目。
「私は２回目ですが、１回目が星組公演だったのでご縁を感じています。出演者は４０人と少ないですが、今の星組のひとつになったエネルギーを見ていただきたいですね」
小さいころからバレエを習っており、「ベルサイユのばら」の第１次ブームがきっかけになって、高校３年のときに宝塚を受験した。初舞台は雪組の「風と共に去りぬ」。星組一筋で、平成１２年９月に副組長に就任。組長の英真なおきを補佐して、組をもり立てている。
思い出深い作品や役は、「レビュー交響楽」新人公演のアンナ・ヘルド役、「若き日の唄は忘れじ」の留伊役、「我が愛は山の彼方に」の梨花役、「長崎しぐれ坂」の李花役などをあげた。
「ありがたいことにダンスの場面にはよく出していただいています。かわいいタイプの娘役ではないので、大人っぽい役が多いですね。副組長としては、組長さんと組子とのパイプ役になって、９３年も続いている宝塚の伝統を下級生に伝えていくのが、今の私の仕事かなと思ってます」
「第１希望は『舞』でした。後付けですが、柚はお料理に使うと香りがいいし、味もしめる。私も舞台人としてそうなりたいなと思っています」
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副組長をつとめるベテランの娘役。現在、福岡の博多座公演に出演中だ（２３日まで）。「シークレット・ハンター」ではカリブ海に浮かぶパラス・アテナ国の王女の母親フェリシア役。ショー「ネオ・ダンディズム！ＩＩ」ではさまざまな場面で得意のダンスを披露している。「フェリシアは国王の息子の嫁で未亡人。品を無くさないように気をつけて、娘を思う母の心を表現できれば。出番は多くないけれど、台本にも書いてない背景を考えて演じるようにしています。ショーではゴスペルのシーンでシンガーとして歌わせてもいただいています」
宝塚の博多座公演は９回目で、星組は３回目。
「私は２回目ですが、１回目が星組公演だったのでご縁を感じています。出演者は４０人と少ないですが、今の星組のひとつになったエネルギーを見ていただきたいですね」
小さいころからバレエを習っており、「ベルサイユのばら」の第１次ブームがきっかけになって、高校３年のときに宝塚を受験した。初舞台は雪組の「風と共に去りぬ」。星組一筋で、平成１２年９月に副組長に就任。組長の英真なおきを補佐して、組をもり立てている。
思い出深い作品や役は、「レビュー交響楽」新人公演のアンナ・ヘルド役、「若き日の唄は忘れじ」の留伊役、「我が愛は山の彼方に」の梨花役、「長崎しぐれ坂」の李花役などをあげた。
「ありがたいことにダンスの場面にはよく出していただいています。かわいいタイプの娘役ではないので、大人っぽい役が多いですね。副組長としては、組長さんと組子とのパイプ役になって、９３年も続いている宝塚の伝統を下級生に伝えていくのが、今の私の仕事かなと思ってます」
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