日生劇場公演は月組
来年の公演を追加発表
2007/12/7
速報
宝塚歌劇団は7日、来年の公演ラインアップの追加分を発表した。
雪組「マリポーサの花」「ソロモンの指輪」(仮題)(宝塚大劇場=8月8日〜9月22日、東京宝塚劇場=10月10日〜11月16日)、月組日生劇場公演「華麗なるギャツビー」(9月1日〜同23日)など。
「マリポーサの花」は、正塚晴彦の作演出。カリブ海を舞台にラテン音楽に乗せて展開するサスペンスミュージカル。
「ソロモンの指輪」は、荻田浩一の作演出。古代イスラエルの王ソロモンは魔法使いだったという伝説をモチーフに展開するファンタジックなショー作品。
ともに主な出演者は水夏希、白羽ゆり。
「華麗なるギャツビー」は、1991年に杜けあき、鮎ゆうきの雪組で、世界初のミュージカル版として上演した作品。フィッツジェラルドの有名な小説を小池修一郎が脚本・演出。主な出演者は瀬奈じゅん。
また、月組は、8月の博多座公演で「ME AND MY GIRL」を上演(8月1日〜同24日)。宝塚大劇場(3月21日〜5月5日)・東京宝塚劇場(5月23日〜7月6日)で同組が上演する作品。博多座公演では配役を変える。主な出演者は霧矢大夢。
その他宝塚バウホール公演が以下のとおり。
雪組「凍てついた明日−−ボニー&クライドとの邂逅」(作演出・荻田浩一)=5月24日〜6月3日、6月12日〜同22日。主な出演は凰稀かなめ。1988年、香寿たつき&月影瞳のコンビで上演した。
宙組「殉情」(脚本演出・石田昌也)=6月28日〜7月8日(主な出演は早霧せいな)、7月17日〜同22日(主な出演者は蓮水ゆうや)。原作は谷崎潤一郎の「春琴抄」。95年、2002年、いずれも絵麻緒ゆうが演じた。
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