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「Viento espanol」
1月15日(月)
阪急コミュニケーションズは19日、宝塚歌劇月組トップスター、瀬奈じゅんの写真集「Viento espanol」を発売する。

情熱の国スペインを舞台に、瀬奈の魅力が満載だ。
瀬奈は自他共に認める雨女だそうで、青い空というイメージのスペインでの撮影にもかかわらず、編集者らは「毎日雨だったらどうしよう」と、心配していたという。実際、スタッフによる下見の日は朝から雨。
ところが、下見翌日に瀬奈が到着し、撮影が始まってからは全く雨が降らなかっただけではなく、曇ってほしい場所では曇り、ここは太陽がほしいなと思う場所では太陽が照りつけ、あるいは風があるほうが雰囲気があるという場所では風が吹く…という幸運に恵まれたという。
撮影がすべて無事終わってから夕食を食べ終わり、店を出ると雨…。一行が帰国した次の日、スペインはその季節には珍しい大雨に見舞われたとか。
さて、スペインといえば闘牛。闘牛場は観光に欠かせない名所。撮影のために借りたロンダの闘牛場では、撮影中も一般の観光客が見学。瀬奈が闘牛士の格好でかっこよくマントを振り回していたので、観光客らは何かのアトラクションが行われているのか? と思ったかもしれない。
バル(酒場)での撮影では、リアリティーを出すためにプロのフラメンコギタリストが出演。さすがにプロ、一同聞きほれて、写真の雰囲気がグッと盛り上がったことはいうまでもありません。
タカラヅカMOOK「JUN SENA DE ESPANA『Viento espanol』」 2500円(税込) A4判変型 84頁。
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