クリスマスイブの東京千秋楽で
花組トップスター、春野寿美礼が退団へ
ENAK編集部

宝塚歌劇団花組トップスター、春野寿美礼がことし12月の東京公演を最後に退団することが6日分かった。
春野は東京都狛江市出身。1991年初舞台で、翌年花組に配属。端正な容姿とバツグンの歌唱力で早くから注目され、「失われた楽園」などの新人公演に主演。1999年には「冬物語」で宝塚バウホールに初主演して存在感を発揮する。
2002年、匠ひびきの後を受けて8月の福岡・博多座公演「あかねさす紫の花」「Cocktail」からトップに就任。宝塚大劇場のトップ披露は「エリザベート」。

退団公演は「ミュージカル・ピカレスク『アデュー・マルセイユ』−マルセイユから愛を込めて−」(作演出・小池修一郎)、「グランド・レビュー『ラブ・シンフォニー』」(作演出・中村一徳)。宝塚大劇場で9月21日から10月29日。東京宝塚劇場が11月16日から12月24日。春野はクリスマスイブの東京公演千秋楽で劇団を去る。
7日午前、大阪市内のホテルで春野自身が記者会見する。
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