ジェラール(春野寿美礼)は、国際刑事機構にジオラモの正体を調べさせ、彼がマフィアであることを知った。さらにジオラモたちのねらいが偽札の輸出であることも感づいた。これを摘発するには、彼らが偽札作りに関与していることを公衆の面前で暴く必要があった。一方、何も知らないシモンはジオラモに近づくジェラールに不審を抱き、ふたりの友情にひびが入る。孤独を強く感じるジェラール。