「Mon Bijou−彩乃かなみ・白羽ゆり・遠野あすか写真集−」
ついに登場! 娘役特集本
9月12日(水)
速報
娘役にスポットを当てた初めての写真集が登場! 阪急コミュニケーションズが14日に発売する「Mon Bijou−彩乃かなみ・白羽ゆり・遠野あすか写真集−」(2200円)だ。

阪急コミュニケーションズによると、娘役の写真集はこれまで、退団時にのみ作られていた。しかし、もっとも輝いているときに出すべきではないか。そうして企画されたのが今回の写真集。一昨年末の「ヤングスターガイド娘役版」制作中から構想されていたという。
さて、この初めての写真集。月組の彩乃かなみ、雪組の白羽ゆり、星組の遠野あすかが主役。なにしろ初の試み。3人ともやる気満々で、打ち合わせを重ねた結果、企画当初より内容はどんどんふくらんだという。
それぞれ公演があり、3人がそろう機会があったのは今年4月。そろっての撮影は、公演中の星組の、休演日に歌劇団のスタジオで行った。スリーショットで、白ワンピースと色ドレス、カジュアルなワンピースを。さらに“バラ”“白”のテーマ写真。都合9種類の撮影が朝早くから深夜まで、終始ハイテンションのなか、続けられた。3人での最終ショットが裏表紙の写真。眼を閉じてちょっとお疲れ気味だが、実感のこもったショットになっているとか。
“白”“黒”“バラ”など同テーマで3人がその魅力を競い合うコーナーがあるが、“水辺”と“着物”はロケ撮影ということもあって、撮影に力が入ったという。“水辺”は湖、海、プール。それぞれ、現と幻、静と動、昼と夜−の2種類のイメージを表現した。着物は、大正ロマン風、現代風、遊女風…と、各自の魅力を生かし、イメージ分けをした。
3人それぞれの写真については、本人と編集者が相談しながら作り上げた。編集部の提案を「それやってみたいです!」と意欲的にすべて受け入れたのが、白羽。泣く泣くしぼりこまなくてはならなかったほどアイデアいっぱいだったのが彩乃。撮影が始まっても納得いくまでこだわりぬいたのが遠野。そんな3人の個性の違いが、見事に写真に現れている。
なおメ−クのほとんどを担当したのは、OGのCHIHARU(元・矢吹翔)。今の魅力を生かすだけではなく、新しい面も出すべきだと編集者とミーティングを重ねること数十回。3人の娘役トップに対する愛情たっぷりの仕事ぶりだったという。
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