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「花の道より」3冊の合本に
音楽学校・小林校長のコラムが本に
2008/4/10  産経新聞大阪夕刊 by 平松澄子
宝塚音楽学校の小林公平校長が雑誌『歌劇』に、昭和47年から毎月連載しているコラム「花の道より」が、立派な装丁の3冊の合本としてまとめられた。

連載400回となった平成17年に、137回から400回までを、「上巻」「下巻」の2冊に収録した記念集として制作。その反響が大きかったこともあって、このほど1回から136回までを“復刻”した「前巻」が出された。

じつはこのブロックは昭和59年に出版されたことがあったため、前回は収録を見送ったそうだが、やはり全400回がまとまってみると壮観である。

小林校長は、宝塚歌劇の全公演を観劇するのはもちろん、OGの出演する公演や、ディナーショー、コンサートなどのほか多岐にわたり幅広く、熱心に観劇。要職を歴任してきた多忙な中でも、欠かさずに執筆を続けてきた。そのときどきの想いを35年にもわたり、愛情あふれる視点で綴ったコラムは、貴重な歌劇史であり、演劇史や芸能史の側面をも担っている。

「公文健」というペンネームを持ち、「夜明けの序曲」や「ザッツ・レビュー」などの公演主題歌の作詞も数多く手がけている小林校長。OGのボーカリスト、姿月あさとが2月にリリースしたCD「Sweet Soul」でも、全4曲の作詞を担当している(作・編曲は吉崎憲治)。

宝塚歌劇は来年で創立95周年を迎える。「花の道より」は現在、428回(『歌劇』4月号)を数えるが、450回、500回…と続けて、4冊目の合本を期待したい。



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