月組 映美くらら
苦しみながら挑戦続けたい
くらら −−ミラノのファッション界を舞台にした「シニョール ドン・ファン」で、ジルを演じています

女優やモデルが登場するなか、ジルは普通の女の子。でも、実は背負っているものがある。それを、いかにも怪しい存在としては出せないので、その兼ね合いが難しいですね。

−−ジルをどのような女性としてとらえていますか?

ジルは大胆な行動に出ますが、繊細な心を持っていたからこそ苦しんで生きてきたと思うんです。純粋で、自分に正直な女性という根本を忘れないように心がけています。人気デザイナーのレオ(紫吹淳)に対する気持ちは“LOVE”ではなく、人間としての興味なんだと思います。考えていたようなプレーボーイとは異なる、彼の“素顔”も知り、どうしていいか分からなくなっていくんですね。

−−クライマックスでは物語のうえで非常に重要な役割を担います

感情的になりがちな場面ですが、入れこみすぎても冷静すぎてもいけない。集中力とテンションが必要ですね。客観視して、限られた場面でジルの気持ちの変化を見せなくてはと、毎日模索しています。

−−ショーの「花の宝塚風土記」は久しぶりの日本物

日舞は好きなんですよ。洋物とは違う見せ方がありますね。ただ日本物のお化粧は大変で、自宅で何度も勉強しました。

−− 専科の松本悠里も出演しています

ご一緒させていただくことは勉強になります。松本先生は、少女から大人の女まで表現してしまう。私が言うのもおこがましいのですが、しぐさなど本当にチャーミングで娘役として尊敬しています。

−−娘役トップとして

毎回いろいろなことに挑戦させていただきました。“色の濃い役”も多く、やりがいがある役ばかり。これからも、役づくりに苦しみながら、今までにない役柄に挑戦していきたいです。

SUMiRE DATA
7月3日(木)東京朝刊
interview by
田窪桜子
SUMiRE LINX
●月組東京公演グラフ
●月組東京公演始まる
●SUMiRE STYLE index
●ENAK TOP PAGE
SUMiRE MEMO
●連載 産経新聞における主な宝塚関連連載記事は次のとおりです。
・東京本社が発行する毎週木曜日朝刊の「SUMiRE STYLE」
・大阪本社が発行する毎週月曜日夕刊の「The name of タカラジェンヌ」

●番組表 東京版朝刊TVメディア面のBS・CS欄にはCSチャンネル「TAKARAZUKA SKY STAGE」の番組表と解説を毎日掲載しています。

●OG関連記事 演劇一般など、それぞれ活動のジャンルごとに掲載しています。
MAIL
●ENAK編集部へのご意見はこちらまで
●編集局文化部へのご意見はこちらまで
SUMiRE STYLE@産経新聞 ENAK 流行+芸能


ENAK?流行+芸能
産経Webに掲載されている記事・写真の無断転載を禁じます。
すべての著作権は産経新聞社に帰属します。
(産業経済新聞社・産經・サンケイ)
Copyright 2003.The Sankei Shimbun. All rights reserved.