すべてを明かしたロドルフォは、逮捕される。運命とは? 愛とは? 人生とは? いったいなんなのか? ジルの悲痛な叫び。その叫びこそがこの物語の大きく深い主題だ。ジルの問いかけに対し、レオは静かにこたえる。それでも自分はマリーを愛していた。片時もマリーを忘れたことはないと。