|
宝塚歌劇団宙組 東京公演始まる
和央ようか会見 「明るく、サラッとしたタッチに」
|
|
|
|
通しけいこ終了後の和央ようかの会見の内容は次のとおり。
「実は今年は、宙組の東京公演は今回だけなんですね。お芝居もショーも宙組らしさの出る作品。千秋楽までがんばりますので、よろしくお願いします」
−−「傭兵ピエール」は、かなりきわどい性的表現も出てくる作品ですが
「そうですねえ。確かに『おもしろい話だけどスミレコードの点からどうなんだろう!』っていう部分はあります。そういう雰囲気は原作の小説のほうにはもっとあって、スミレコード(宝塚歌劇団の品位基準)ギリギリの表現も多いですけど、そこは演出の石田昌也先生らしく、明るくサラッとしたコメディータッチに仕上げていますから、抵抗もなく、楽しんで演じています。」
−−原作の佐藤謙一さんは大劇場で観劇していますが
「『自分が長い時間をかけて書いた作品を、短期間で仕上げてくださってありがとう』といってらっしゃいました。胸を張れる作品になるようがんばりたい」
−−ショーのほうは中国が舞台になっていますが、苦労した点などは?
「中国ものですが、すべてをチャイナドレスで踊るわけではない。なんとなく中国らしさをモチーフにしているといったほうがいいでしょう。中国らしさを残しつつも宝塚らしいショーになればいいと思っています」
|
|
|
|
|
SUMiRE DATA |
|
5月9日(金)
text & photo by
石井健@ENAK |
|
|
|
SUMiRE LINX |
|
|
SUMiRE MEMO |
|
●お知らせ 東京版朝刊TVメディア面のBS・CS欄にはCSチャンネル「TAKARAZUKA SKY STAGE」の番組表と解説を毎日掲載しています。
●OG関連記事 演劇一般など、それぞれ活動のジャンルごとに掲載しています。
|
|
|
|
MAIL |
|
●ENAK編集部へのご意見はこちらまで |
|
|
|
●編集局文化部へのご意見はこちらまで
|
|