ドンと、彼の映画の音楽を担当するコズモ・ブラウン(大和悠河)は幼なじみ。ふたりはかつてはボードビルでタップを踊ったこともある。ドンにとってリナとのコンビは仕事上のものでしかないが、コズモとは本物のよきコンビだ。舞台の明るさ、楽しさの原動力が大和のコズモだ。大和はコミカルに軽妙に、ともかく踊り、走り続ける。