エジプトの若き武将、ラダメス(湖月わたる)。 彼は自分こそが新しい将軍に 選ばれるのではないかという 予感に打ち震えていた。 彼には信念があった。 戦に勝つことで争いに終止符を打ち、 エチオピアの民を解放したかった。 平和のための戦い。 それは、捕虜となっているエチオピアの王女、アイーダ(安蘭けい)への愛のあかしでもあった。