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SUMiRE MEMO
by 田窪桜子記者
12月20日(月)東京朝刊
連載 産経新聞における主な塚関連連載記事は次のとおりです。

・東京本社が発行する毎月第1、3月曜日朝刊の「ザ・タカラジェンヌ」

・大阪本社が発行する毎週土曜日夕刊の「すみれの園を創る人たち」


・大阪本社が発行する夕刊では、毎月不定期火曜日に大判の写真をあしらった連載「タカラヅカ90th きらめく星たち」も。

番組表 東京版朝刊TVメディア面のBS・CS欄にはCSチャンネル「TAKARAZUKA SKY STAGE」の番組表と解説を毎日掲載しています。

OG関連記事 演劇一般など、それぞれ活動のジャンルごとに掲載しています。
ENAK編集部
編集局文化部
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星組 柚希礼音
玄宗の「哀しみ」熱演
CHIE





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田窪記者 星組「花舞う長安−玄宗と楊貴妃」の新人公演で、玄宗を演じましたね
柚木礼音 台本を読み、1人の男としての感情をまず考えて役を作り、それから皇帝らしさを加えていきました。
田窪記者 玄宗をどのような人物として演じましたか?
柚希 皇帝の地位につき孤独だった玄宗は、玉環(後の楊貴妃)に出会い変わっていきます。皇帝に向かってはっきりものを言う彼女は、ほかの女性とは全く違う初めて会ったタイプ。だからこそ、彼女は心を癒やしてくれる存在になっていったのだと思います。
田窪記者 本役は湖月わたるでしたが
柚希 けいこでは、本役の湖月わたるさんにできるだけ近づこうと、所作や表情など毎日、湖月さんの演技を見て学びました。まず、“まねる”ことから始め、そこから自然と生まれてくる自分の感情に素直に演じようと思ったのです。
田窪記者 好きな場面は?
柚希 楊貴妃を亡くした後の22場「玄宗の哀しみ」は、辛い場面ですがとても好きですね。愛する人を守りきれなかった情けなさで自分を責めて、体の一部をなくしたような悲しみがあります。それまでは感情を抑えこんだシーンが多いのですが、この場面で初めてわっーと感情を吐き出すことができます。
田窪記者 来年の3月には宝塚バウホール公演「それでも船は行く」に主演ですね
柚希 星組はコスチュームプレーが多いので、スーツ姿のマフィアなんて演じてみたいなあと思っていたら、スーツでも御曹司の役。コメディーも久しぶりなので、自分でも楽しみにしています。


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