







|
 |
 |
宙組・悠未ひろ |
 |
 |
 |
男くさい男役を目指します! |
 |
 |
 |
 |
宙組・悠未ひろ |
−−宙組「白昼の稲妻」の新人公演に主演しました
演じたアルベールは受ける芝居が多いので、男性として大きく格好よく演じるのが難しかったですね。私自身が格好いいと思う男性のイメージは、グイグイ引っ張っていってくれる人なので。まずは心から相手役のヴィヴィアンヌを愛する気持ちと、大きな心で見守る温かさを大事にしました。
−−難しかったのは?
ヴィヴィアンヌに直接復讐(ふくしゅう)しないようにと説得する場面は難しかったですね。一緒になって悩むのではなく、アルベールらしい信念をもって、明るい方向へと導かなくてはならないですから。劇中劇の「オセロー」の場面は、曲調もがらっと変わり、情熱や勢いを出せるので好きな場面です。
−−新人公演の主役について
真ん中に立ち、周りの方に支えてもらっているんだなあと痛感しました。本公演で周りにいてもセンターの方を意識して演じるようになりました。
−−次は宙組「BOXMAN」(3月6−13日、東京・千駄ケ谷の日本青年館)に出演ですね
正塚晴彦先生の作品は初めてなので楽しみです。
−−これで新人公演は卒業ですが
新人公演では芝居も歌も踊りも、ハートがベースにあって成り立っていると学びました。今回で新人公演を卒業したので、これからが大事ですね。どんな役にも染まれるけれど、自分らしいカラーをつくっていかなくては。まだまだ押し出しが弱いので、ぐっと押し出せるようハートを磨き、宝塚にしかない男くさい男役を目指します。
|
 |
 |
 |
 |
|
 |
 |
 |
 |
 |
 |
2月5日[木]東京朝刊より
by 田窪桜子 |
 |
 |
 |
●連載 産経新聞における主な宝塚関連連載記事は次のとおりです。
・東京本社が発行する毎週木曜日朝刊の「SUMiRE STYLE」
・大阪本社が発行する毎週月曜日夕刊の「The name of タカラジェンヌ」
●番組表 東京版朝刊TVメディア面のBS・CS欄にはCSチャンネル「TAKARAZUKA SKY STAGE」の番組表と解説を毎日掲載しています。
●OG関連記事 演劇一般など、それぞれ活動のジャンルごとに掲載しています。
|
 |
 |
 |
 |
●ENAK編集部
●編集局文化部 |
|