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銀橋前に23席増設
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大劇場にSS席 来年から
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宝塚歌劇団は1日、本拠地・兵庫県宝塚市にある宝塚大劇場の1階に、来年元日からSS席を設けると発表した。価格は1万円。
銀橋(オーケストラボックスと客席の間に設置された通路型の舞台)のカーブを緩やかに作り替えるのに伴い、1階最前列中央部分に23席を増設し、これを含む前方の165席をSS席にする。銀橋の作り替えは、2階席から舞台がよく見えるようにするためだとしている。
東京・日比谷の東京宝塚劇場は前方の席をSS席として1万円で販売しているが、大劇場は現在、1階前方の996席がS席として7500円で売られている。来年からは1階では、SS席になった部分の後ろにある854席がS席となる。値段は7500円のまま。
銀橋部分の改修工事は今年12月に予定。SS席があるのは来年元日以降の公演で、入場券は今年11月下旬発売予定。
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