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SUMiRE MEMO
by ENAK編集部
7月21日
連載 産経新聞における主な宝塚関連連載記事は次のとおりです。

・東京本社が発行する毎月第1、3月曜日朝刊の「ザ・タカラジェンヌ」

・大阪本社が発行する毎週土曜日夕刊の「すみれの園を創る人たち」


・大阪本社が発行する夕刊では、毎月不定期火曜日に大判の写真をあしらった連載「タカラヅカ90th きらめく星たち」も。

番組表 東京版朝刊TVメディア面のBS・CS欄にはCSチャンネル「TAKARAZUKA SKY STAGE」の番組表と解説を毎日掲載しています。

OG関連記事 演劇一般など、それぞれ活動のジャンルごとに掲載しています。
ENAK編集部
編集局文化部
 
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東京・銀座で「心の旅」展
轟悠 絵画個展 今年も開く
宝塚歌劇団専科の男役、轟悠の絵画個展「心の旅」が21日から東京・銀座の田崎真珠銀座店8階タサキホールで始まった。24日まで。入場無料。

今回のお気に入りのひとつ「遠征」という作品の前で絵について話す轟悠=東京・銀座のタサキホール


轟の個展は昨年3月に続いてこれが2度目になる(関連記事:轟悠 個展「心の旅」始まる)。

今回はイタリアとフランス旅行した際の風景を中心に22点を展示している。38点を展示した前回に比べると数は減ったが、「今回は大きい作品が多い分、満足していただけるのでは」という。

平成14年に雪組トップスターから専科に異動し、定期公演がなくなった分、自分の時間ができ、約20年ぶりに絵筆をとり、「夢のひとつだった」という個展を実現させたのが昨年。「昨年、第1回としましたので、第2回を実現する運びになりました」と笑う。

今回は約1カ月の間に20点近い作品を短期集中で仕上げたというが、「楽しかった」振り返る。また、「抽象画に挑戦しようとも思ったが、どうしても詳細にかきたくなった。神経質な自分の性格が分かった」と、絵を通じて自己分析も。当分、絵筆を通じての“心の旅”は、続きそうだ。

26日からは大阪・ホテル阪急インターナショナル5階チャペルで。28日まで。

個展開催にあたって、会見した轟悠との一問一答は次のとおり。

■轟 悠 第一回目がみなさまのおかげで大成功しまして、第一回とつけたために第二回を行う運びとなりました。展示点数は昨年のほうが多いんですけども、号数はことしのほうが大きめのものをそろえておりますので、ごらんになっていただく方にもご満足いただけるのではないかと思っています。

──今年は何点展示しているのですか?

■轟 22点です。

──全部、新作ですか?

■轟 本当をいいますと、もうちょっと時間をかけたかったのですが、2、3点をのぞけば、この個展の開催が決まってから、約1カ月ほどで集中してかきました。5点ほど同時進行でかいたのですが、楽しんでかくことができました。

──海外の風景が多いですね


■轟 イタリアとフランスになります。ちょっとひまができたときに行ってきました。今回はグリーンが多いんです。緑の多い時期に旅行したな、と分かるかと思います。旅先では鉛筆でデッサンし、いろいろな角度から撮影した写真をもとに、帰国してからかきました。余分だなと思った景色は消したり、ほんとうはみえるはずのないものを想像で足したり。

──絵をかくときの心境は?

■轟 色を重ねていくことの楽しさ。色を選ぶのも、その色をどう配置し、どういう空気を出すかも自由。そういう感覚は舞台に似ています。今回、抽象画に挑戦しようとしたのですが、自分の神経質な部分が出て、結局は細かいところまでかきこみたくなりましたね。そういう性格なんだな。前回は、20年ぶりに筆をとった作品ばかりでしたが、そのときとは、ちょっとタッチが変わったかな。

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