TAKARAZUKA REVUE SNOW TROUPE
SUSANO-O
TAKARAZUKA GLORY!
スサノオ−創国の魁− 詩劇
「スサノオ−創国の魁−」
脚本演出/木村信司

スサノオは、救ったアシナヅチ(未来優希)とイナダヒメ(舞風りら)の話をきいてがく然とする。光を失った大和の国は作物が収穫できず、森から食べ物を得ることにした。だが、森に住む、8本の首をもつ大蛇・ヤマタノオロチは、代わりに生けにえとして若い女性を差し出すよう要求してきたのだ。アシナヅチは、民を束ね、守る立場の責任から、自らの娘たちを犠牲にしてきた。だがね要求は一再にとどまらなかった。末の娘、イナダヒメまで失うことを悲観したアシナヅチは、だれか代わって娘を出してくれないか。犠牲になってくれないかと告げたのだが、民はこれを拒否した。犠牲になるのはごめんだ。自分たちさえよければいいのだと言い放ち、あまつさえ、アシナヅチ父子にさらなる犠牲を強いる民。
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