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月組 北翔海莉 |
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苦手なダンスも大きな経験に |
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月組・北翔海莉(ほくしょう・かいり) |
−−月組「薔薇の封印」(関連記事:「薔薇の封印」東京公演)の新人公演で主役のフランシスを演じました
新人公演なので、本公演では約2時間半ある作品を約1時間半に短くしています。そのため、1話の、フランシスが人間からヴァンパイアになるシーンがなく、幕開きからヴァンパイアとして登場します。
温かい人間の心を持ちながら、永遠に生き続けなくてはならなくなったフランシスの心情の変化をどう伝えるかがまず課題でしたね。
−−その課題をこなすためにどうしましたか?
「人であることをやめたから、人の心を失くしたのか?」という歌があります。その歌の中でお客さまに心情をしっかり伝えようと思いました。フランシスはユダヤ人を助けるなど、いつの時代もだれかのために永遠の命を使います。その正義感の強さも大事にしました。
−−その他苦労したのは?
苦手なダンスのシーンが多く特に大変でした。時空を超えていく中で、なぜ人は争うのかという苦悩を表現するなど、心情を表すダンスが多くて。心の奥から踊らないと伝わらない。大きな劇場で何のセットもない中、1人で踊るという大きな経験になりました。
−−本公演で主演の月組トップ、紫吹淳は、この公演がさよならになりますが
紫吹淳さんには、まず何よりも舞台人としての心構えを教えていただきました。新人公演で紫吹さんの演じられた役をいろいろ経験したことは、とても大きな宝物になっています。
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3月4日[木] 東京朝刊より
by 田窪桜子 |
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●連載 産経新聞における主な宝塚関連連載記事は次のとおりです。
・東京本社が発行する毎週木曜日朝刊の「SUMiRE STYLE」
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