天使の季節 マルゲリタもギスターブにぞっこん。国王の決めた許嫁との結婚など、絶対にイヤ!と言い切る。
幸いにも母親で国王の孫娘であるラザーニア(大伴れいか)も、マルゲリタの味方。
つまり、国王の気持ちさえ翻させられたら、ギスターブとの結婚にはなんの支障もない。
でも…どうやって??
マルゲリタのふづきは、明るい色のお姫様の衣装で、それ以上に明朗な女性を快活に演じる。徹底的なはじけっぷりがかわいらしい。
それはともかく、どうやって、国王の気持ちを翻らせるのか?
厳重な警備の隙間を縫って国王の宮殿に忍び込んだギスターブたち。
「おれたちは、こうみえたって 芸人だぜ」
どうやら、自分たちの才能にものをいわせて、マルゲリタの婚約を阻止しようとしているようだ。