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花組東京公演始まる |
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伝統、笑い、華麗 魅力ぎっしり3本立て |
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宝塚歌劇団花組「記念祝舞『飛翔無限』」(作演出・植田紳爾)、「祝典喜歌劇『天使の季節』」(作演出・植田紳爾/演出・中村一徳)「レビュー・スペシャル『アプローズ・タカラヅカ!−ゴールデン90−』」(作演出/三木章雄、藤井大介、齋藤吉正)の東京公演が26日午後、東京宝塚劇場(東京・日比谷)で始まった。
宝塚大劇場(兵庫・宝塚)では元旦から上演され、創立90周年の幕開けを飾った公演(関連記事:夢を紡いで90年)。記念祝舞「飛翔無限」には、宝塚歌劇を象徴する“永遠の男役スター”春日野八千代と、松本悠里、轟悠の、歌劇団理事でもある3人が専科から特別出演。春日野の東京宝塚劇場出演は、平成13年1月の同劇場こけら落とし以来。また、大劇場出演は8年ぶりだった。
祝典喜歌劇「天使の季節」は、ともかくドタバタと楽しい喜劇。生徒たちが客席にまで飛び出して、ところ狭しと大騒ぎを繰り広げる。主演のトップスター、春野寿美礼は1人2役早変わりで大忙しだ。
レビュー・スペシャル「アプローズ・タカラヅカ!−ゴールデン90−」は、3人の演出家がそれぞれ演出を分担し、華を競い合う。大劇場公演では星、雪、月、宙組のトップコンビがそれぞれ客演したが、東京公演は花組だけ。その分、瀬奈じゅんを筆頭に、組子が活躍。組の魅力が全開になっている。
つまり、伝統と型破りの笑いと、まばゆいばかりの華麗さとがギュッとつまった3本立てになっている。
初日の26日は午前に舞台けいこが行われ、その後、春野が劇場内で記者会見した。春野は、「大劇場より移動の距離が長いみたいで、『天使の季節』の早変わりでは息があがります。『アプローズ・タカラヅカ!−ゴールデン90−』は、ほかの組のトップコンビが出演しない分、瀬奈じゅんとの競い合いというか仲の良さを見せられたら」と抱負を語った(関連記事:会見内容)。
公演は、5月2日まで。
[花組東京公演 関連記事]
●東京公演始まる
●春野寿美礼 会見内容
●STAGE GRAPH
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3月26日[金] |
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