天使の季節 とどめ、とばかりにアルベタンたちは、女装までし、自分たちはアッサーラの妻だといって騒ぎ立てる。なにがなんだか、分からなくなったアッサーラは、もうやみくもに逃げ出すしかない。
このあたりまで、瀬奈のアッサーラがどもかくドタバタを演じるが、主役の春野は国王とギスターブの2役の間をいったりきたりし、ハードに体力を使う。
その早変わりの間がどうなるのか、ちょっとドキドキするのもお楽しみのひとつ。
つまり、目に見えないところで走り回るのが春野。見えるところで駆け回るのが瀬奈ということいえばいいでしょうか。