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星組東京公演始まる |
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熱く燃えて愛! 暑く燃えてラテン! |
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「1914/愛」で熱い演技を見せる湖月わたる |
宝塚歌劇団星組「宝塚グランド・ロマン『1914/愛』」(作演出・谷正純)「ラテン・ファンタジー『タカラヅカ絢爛−灼熱のカリビアン・ナイト−』」(作演出・草野旦)の東京公演が7日午後、東京宝塚劇場(東京・日比谷)で始まった(関連記事:大劇場公演評)。6月6日まで。
「1914/愛」は、歌劇団が創立90周年ということで、舞台を、歌劇団が誕生した1914年(大正13年)のパリにすえ、実在した詩人、画家らを交えてつづられる青春群像劇。
「タカラヅカ絢爛−灼熱のカリビアン・ナイト−」は、ラテン音楽・ダンスを主軸にした華やかなショーで、ラテン・アメリカにおける演出家、振付家の第一人者であるサンティアゴ・アルフォンソをキューバから招き、数場面の振付を依頼した(関連記事:本場から振付家招聘)。ともに貴城けい(雪組)、大和悠河(宙組)が特別出演。
両作品に共通するキーワードは、華やかさ、情熱、そしていっぱいの元気だろう。それは90周年を迎えた歌劇団に似つかわしい。
この日は、午前に舞台けいこが行われ、その後、トップスターの湖月わたるが、劇場内で記者会見。
「『1914/愛』については、90周年の年に、歌劇団誕生の年を舞台にした作品に出られて光栄です。『タカラヅカ絢爛−灼熱のカリビアン・ナイト−』で、ぜひ、ひと足早く夏を感じ、熱く燃えていただけたらと思います」と、東京公演に対する意気込みを熱く語った。
●●●湖月わたる会見全文
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「ひと足早く夏を感じにきてください」。会見で意気込みを語る湖月わたる |
東京宝塚劇場内で行われたトップスター、湖月わたるの会見全文は以下のとおり。
−−キューバの振付師、サンティアゴ・アルフォンソが振付を担当している場面がありますが、どのようなことに気をつけながら踊っているのでしょうか?
アルフォンソ先生からは、技術的なことよりも、キューバの国民性や土地柄を理解しながら踊ってほしい。キューバの心を感じながら踊ってほしいといわれました。明るさとか、リズムを聴いたら踊り出さずにはおれないところとか、太陽とか。ですから、舞台照明を太陽だと思って踊りたいと思っています。
−−東京公演にかける意気込みは?
ぜひ劇場においでいただき、ひとあし早く夏を感じ、熱く燃えていただけたらと思います。
−−「1914/愛」は、歌劇団ができた年が物語の舞台に設定されています、90周年の今年にこうした作品に出演することについては?
90周年の年にこうした舞台に立てるのは光栄です。先日、卒業生の方と同じ舞台に立つ機会を得たのですが(4月の「桜吹雪狸御殿」大阪・梅田コマ劇場公演)(関連記事:OGスターから贈る言葉)、大勢の上級生の方の思いが重なって、今があるのだなと感じました。だから、私たちは今を大切にして演じたいと思います。
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お芝居のあらすじが分かってしまいます! 観劇予定の方は、注意しながら覧ください。
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5月7日[金]
by ENAK編集部 |
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●連載 産経新聞における主な宝塚関連連載記事は次のとおりです。
・東京本社が発行する毎月第1、3月曜日朝刊の「ザ・タカラジェンヌ」
・大阪本社が発行する毎週土曜日夕刊の「すみれの園を創る人たち」
・大阪本社が発行する夕刊では、毎月不定期火曜日に大判の写真をあしらった連載「タカラヅカ90th きらめく星たち」も。
●番組表 東京版朝刊TVメディア面のBS・CS欄にはCSチャンネル「TAKARAZUKA SKY STAGE」の番組表と解説を毎日掲載しています。
●OG関連記事 演劇一般など、それぞれ活動のジャンルごとに掲載しています。
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