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SUMiRE MEMO
by 田窪桜子
11月1日(月)東京朝刊
連載 産経新聞における主な塚関連連載記事は次のとおりです。

・東京本社が発行する毎月第1、3月曜日朝刊の「ザ・タカラジェンヌ」

・大阪本社が発行する毎週土曜日夕刊の「すみれの園を創る人たち」


・大阪本社が発行する夕刊では、毎月不定期火曜日に大判の写真をあしらった連載「タカラヅカ90th きらめく星たち」も。

番組表 東京版朝刊TVメディア面のBS・CS欄にはCSチャンネル「TAKARAZUKA SKY STAGE」の番組表と解説を毎日掲載しています。

OG関連記事 演劇一般など、それぞれ活動のジャンルごとに掲載しています。
ENAK編集部
編集局文化部
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花組 桐生園加
型にはまらず成長を
──花組「ラ・エスペランサ」(関連記事:花組東京公演始まる)の新人公演でクラブのオーナー、ファビエルを演じました

強くて大きくて、今は少なくなった格好いい男です。最後の新人公演でこういう大人の役をできて、本当によかったと思いましたが、役づくりは大変でした。

──宝塚大劇場と東京とでは緊張の度合いが違いましたか?

宝塚大劇場での新人公演は悪戦苦闘。東京では心を切り替えて、役に取り組みました。本役の霧矢大夢(きりや・ひろむ)さんの舞台を毎日見て、内面を学びました。演出の正塚晴彦先生には「女の部分が出ている。男は絶対に泣かないんだ」と注意されたりもしました。「自分に負けない」を課題に、相手役とも本番直前まであきらめず稽古(けいこ)をしました。一つの役を通して演じられることは少ないので、それも勉強になりましたね。

──ショー「TAKARAZUKA舞夢!」では、ガイアと2人で天地創造を始めるウラノス役ですね

初めて役柄を知ったときは、どういう存在かよく分からなかったのです。男役がタキシードでそろって踊る場面でもウラノス役なので一緒に踊れず、寂しく思ったりしていました。ところが、舞台で通してみて初めて「なんてすてきな役で、責任重大なんだろう」と気づきました。ガイアの舞城のどかは同期なので、お互い気づいたことをいいあえました。それも刺激になっています。

──これで新人公演卒業です

新人公演を卒業する入団7年目は、一つの節目です。型にはまらず、常に変化し成長している男役を目指したいです。

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