いったん玄宗の姉で尼僧の道観のもとに預けられた玉環。
半年がたち、玄宗のもとに呼び戻される。
将軍、安禄山(安蘭けい)の提案で、
玉環のきょうだいもそれぞれ
要職に就く。
興慶宮で華やかな祝典が始まる。
玄宗は、玉環を妃として迎え入れると
発表する。
名も楊貴妃と改めると。
宴。
安禄山が舞う。
その表情にはどこか陰がつきまとう…。