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SUMiRE MEMO
text & Photo by 田窪桜子
10月4日 東京朝刊
連載 産経新聞における主な宝塚関連連載記事は次のとおりです。

・東京本社が発行する毎月第1、3月曜日朝刊の「ザ・タカラジェンヌ」

・大阪本社が発行する毎週土曜日夕刊の「すみれの園を創る人たち」


・大阪本社が発行する夕刊では、毎月不定期火曜日に大判の写真をあしらった連載「タカラヅカ90th きらめく星たち」も。

番組表 東京版朝刊TVメディア面のBS・CS欄にはCSチャンネル「TAKARAZUKA SKY STAGE」の番組表と解説を毎日掲載しています。

OG関連記事 演劇一般など、それぞれ活動のジャンルごとに掲載しています。
ENAK編集部
編集局文化部
 
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月組 大空祐飛
悩む男の魅力を表現
大空祐飛 ──月組「飛鳥夕映え」では鎌足と石川麻呂を演じました

全く対照的な人物だったので、役替わりは面白かったですね。雪組の貴城(たかしろ)けい(関連記事:同期3人で役替わり)、花組の瀬奈(せな)じゅん(関連記事:エリザベート 楽しく苦しみたい)の同期3人と初めて共演したのも、最初はどうなるか予測もつかなかったのですが、最高に楽しい経験になりました。ハードな公演でしたが3人一緒に刺激しあい、支えあい、同期のよさを改めて感じました。

──次は「THE LAST PARTY−フィッツジェラルド最後の1日」(11月13−22日、兵庫・宝塚バウホール)に主演します

アメリカの小説家、スコット・フィッツジェラルドの生涯を演じるのですが、小説のようなドラマチックな人生を送った人です。華やかな生活から、どんどん落ちていく中で、ゼルダを最後まで愛し、それによって苦しみ続けている。その状況は不幸なのか、幸せなのか。苦しむほど愛する人がいるのは幸せではないか。幸せの価値はそれぞれ違うのではないか…。そういう思いを込めて演じます。

──演じる上での苦労は

彼は才能のなさに苦しんだり、自分の弱さに悩んだりします。そこも男の魅力として表現できたらいいなと思っています。彼は決して楽な人生は送らなかったけれど、その深い生き方はすてきだし、すばらしいと思うのです。入団13年目の今、巡りあえてよかった役ですね。特に演技への挑戦です。じっくりお芝居をみていただける深みのある作品にしたいです。

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