21世紀の幕開けとともに、宝塚歌劇団の待望の専用劇場「東京宝塚劇場」がきょうオープンする。
こけら落とし公演を飾るのは月組の「いますみれ花咲く」と「愛のソナタ」。これが退団作品となるトップスター、真琴つばさを中心に、専科の春日野八千代、松本悠里らが参加する、華やかな舞台だ。新世紀へ--。宝塚歌劇団の新たな第一歩がスタートする。
その月組を率いる真琴つばさ。宝塚歌劇団きってのエンターテイナーだ。「愛のソナタ」の宝塚公演千秋楽(7月2日)で退団することが決まっており、今年は真琴にとっても記念すべき年になる。