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  本物であるのなら涙もまた、
生きていることの証だと賢治は教えてくれる

星組バウ音楽詩劇「イーハトーヴ 夢」開幕
010623


ジョバンニを演じる夢輝のあ(c)宝塚歌劇団
 宝塚歌劇団星組東京特別公演・バウ音楽詩劇「イーハトーヴ 夢--宮沢賢治『銀河鉄道の夜』--」(監修・柴田侑宏、脚本、演出・藤井大介)が23日午後4時から東京・外苑前の日本青年館で始まった。

 童話作家、宮沢賢治の人生を彼の作品「銀河鉄道の夜」の世界とシンクロさせて描く詩的な一編。

 夢輝のあのバウホール初主演作。夢輝は賢治と賢治が生み出した作中人物、ジョバンニの2役。

ダークな背景に白い衣装という対照的な取り合わせが、夢か現かという世界の味わいを濃くする(写真上

宮沢賢治にふんする夢輝のあ(右)とトシ役の映美くらら。映美は8月東京公演から月組娘役トップに。(写真右
(いずれも(c)宝塚歌劇団)


 すでに9-18日に宝塚バウホールでの公演を終えての東京公演にあたって夢輝は、次のように話している。

 「宝塚バウホールでの公演は好評のうちに無事、幕を下ろすことができました。東京でも宮沢賢治の美しい世界で客席を染め上げることができるよう、メンバー全員で千秋楽までがんばります」



公演日程23日24日25日26日27日28日29日
曜日
開演時間 11:0014:0013:0011:0011:0012:00
16:0015:0018:00 15:0015:00 





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