
会見後のパーティーで、小林公平・阪急電鉄会長の音頭で乾杯するスターたち
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----お披露目公演は、それぞれ芝居とショーとで演目は未定ということだが、新作なのか旧作なのか?
植田理事長 今、いろいろと選んでいるところだ。
----せっかく新しい劇場ができたにもかかわらず、TCA公演は東京ではしないのか?
植田理事長 TCAは東京でもやりたい。ただ。スケジュール調整が難しい。いつかはやろうと思っている。
----新トップ、紫吹、香寿の魅力を改めて
植田理事長 紫吹はベルリン公演で成功し、トップでいける自信がきっとできた。ドイツ人を前にがんばった。紫吹の魅力はダンス。僕の夢としてはダンスの月組にしたい。香寿は存在感がすごくある。あれだけの存在感と説得力ある演技とで、魅力ある組になると思っています。
----結果としてかつての準トップがトップになるわけで、専科を作った意義がないのでは?
植田理事長 専科を作ったことで、もっと若手が必死になると期待したが、目がランランと輝いたのは専科にいった連中だった。次のトップには力ある者を選ばなくてはならなかった。力をもっているのは、まずこのふたり。もっと若手が発奮すればチャンスは出てくる。